この告白はウソ告です。

……はず。

「氷室、ワンピースなんて珍しいな」

「ご、ごめんなさいっ!私なんかがワン

ピース着て……」

緊張のせいか、私は顔を隠しながらペコペコ

と頭を下げる。

でも、そんな私の肩を持った一条は、

無理矢理視線を合わせてくる。

「は?いいだろ、別に。……似合ってる」

……っ!

「なんてな」

……は?

「今日はエイプリルフールだぞ?嘘つか

ないでどうする」

……絶対にやり返してやる。

「じゃあ、行くか」

そう言いながら私に向かって手を差し出す

一条。

もう引っかからない、と頑なに動かない私に

痺れを切らしたのか、一条に強引に手を

引かれる。