まるで、『なに勝手に人のことペラペラ話してんだ』と言いたげな顔だ。
そうこうしているうちに、あっという間に時間が過ぎていった。
「あっ、なくるちゃんここにいた〜!」
わたしがお手洗いから出ようとすると、メイクポーチを持ったあいくちゃんが入ってきた。
ちょうど会ったことだし、わたしはあいくちゃんのメイク直しが終わるまで待つことにした。
「それにしてもあいくちゃんと理人さん、いい感じになってきたよね」
「そっ、そうかな〜…!?」
「そうだよ。見た目はちょっとチャラそうと思ったけど、話してみたらいい人そうだし」
「うれしいっ。なくるちゃんは?いい人見つけた?」
「えっ、…わたし!?べつにわたしは、そういうつもりはまったくないから」
「でもなくるちゃん、付き合うなら年上の男の人がいいなって前々から言ってたじゃん」
そうこうしているうちに、あっという間に時間が過ぎていった。
「あっ、なくるちゃんここにいた〜!」
わたしがお手洗いから出ようとすると、メイクポーチを持ったあいくちゃんが入ってきた。
ちょうど会ったことだし、わたしはあいくちゃんのメイク直しが終わるまで待つことにした。
「それにしてもあいくちゃんと理人さん、いい感じになってきたよね」
「そっ、そうかな〜…!?」
「そうだよ。見た目はちょっとチャラそうと思ったけど、話してみたらいい人そうだし」
「うれしいっ。なくるちゃんは?いい人見つけた?」
「えっ、…わたし!?べつにわたしは、そういうつもりはまったくないから」
「でもなくるちゃん、付き合うなら年上の男の人がいいなって前々から言ってたじゃん」



