勇里さんはバッグから香水瓶を取り出した。
「あなたもつけてみる?」
「いいの?」
「いいわよ♡」
シュッと、手首にワンプッシュ。
薔薇の香りが広がって、私今勇里さんと同じ匂いなんだって実感する。
「気に入ってもらえて嬉しいわ。そうそう、良い場所があるの。連れてってあげる。そこでお昼にしましょ。」
車は再び走り出した。
「着くまで目閉じてて?きっと気にいるわよ。」
そう言われて、ワクワクしながら目を閉じた。
車内に流れているのは、前に私がおすすめした夏を感じるラブソング。勇里さん、この曲気に入ってくれて、私のために流してくれてるのかな。嬉しいな。
「あなたもつけてみる?」
「いいの?」
「いいわよ♡」
シュッと、手首にワンプッシュ。
薔薇の香りが広がって、私今勇里さんと同じ匂いなんだって実感する。
「気に入ってもらえて嬉しいわ。そうそう、良い場所があるの。連れてってあげる。そこでお昼にしましょ。」
車は再び走り出した。
「着くまで目閉じてて?きっと気にいるわよ。」
そう言われて、ワクワクしながら目を閉じた。
車内に流れているのは、前に私がおすすめした夏を感じるラブソング。勇里さん、この曲気に入ってくれて、私のために流してくれてるのかな。嬉しいな。