ここ何年も問題にされ続けている高齢ドライバーによる自動車事故。
話を聞いてみると「アクセルとブレーキを踏み間違えた。」と言う人が多い。
 対処法をめぐっては認知症の検査とか、対処能力の検査とか様々に言われているけれど、果たしてどれくらいの効果が期待できるのか?
 どうもすっきりしないから考えてみた。

 70歳以上の高齢者で何十年も車を運転してきた人、、、。
問題は現役世代だったころと今とでは乗っている車が違うということだ。
 昔、車はマニュアル車だった。
ということはクラッチペダルが付いているということだ。
今の車には付いてないよね?

 クラッチペダルは常に踏んでおく必要が有る。 ギヤチェンする時以外はね。
それは左足なんだ。
 今の車はブレーキペダルに左足を載せている。
ということは、それがクラッチだと勘違いする可能性が大きい。
 クラッチ ブレーキ アクセルの順に並んでいるのだから、隣はブレーキだってことになる。
ということは、模擬のクラッチペダルを今の車に装着する必要が有るのではないか?
 もちろん、それをいつまでも続けることは無いと思う。
 今の人たちはマニュアル車にはほとんど乗らないし、見たこともあまり無いのではないだろうか?
 人の問題ではなく車の問題である。
 長年、乗り続けた車と同じ形態にすべきだ。
 高齢ドライバーの多くは勘違いで事故を起こしている。
勘違いを防ぐためにも装置を増やすのではなく、クラッチペダルを付けてやってほしい。
 高齢で死亡事故などを起こすと精神的に耐えられないから。