ステージに上がりまして袖の方へ行ってみましょう。 姉ちゃんは放置しといても、、、。
と思ったら半泣きの顔で俺にピッタリと寄り添ってましたわ。 怖がりなんだからなあ。
「女なんだもん。 しょうがないっしょ。」 「最近の女は幽霊でも怖がらないって言うけどなあ。」
「あたしは怖いわよ。 ちゃんと守ってね。」 「どうやって守るのさ?」
「うーーんんと、、、、、こうやって。」 そう言いながら姉ちゃんはまたまた俺にしがみ付いてきました。
「分かったからさあ、ちっとは離れてよ。」 「あらあら、私のことが嫌なのね?」
「そうじゃなくてだなあ、、、。 くっ付かれると歩きにくいんだよ。」 「じゃあ、こんな所に連れてこなきゃいいじゃない。」
「連れてこないとうるさいだろう? あんたは。」 「あんたって誰に言ってるのよ?」
「姉ちゃんだよ 姉ちゃん。」 「あたし?」
「そうそう。 我が家の一番の問題児なんだからね。」 「我慢しなさいよ。 触らせてやってるでしょう?」
「うわ、またそれか。」 「それかは無いよねえ? それか、、、、は?」
「分かった分かった。 後でたっぷり話を聞くわ。」 「そう言って聞いた試しは無いじゃないよ。」
姉ちゃんは俺に詰め寄ってくるんですけど、何かを引っかけました。 「ウェーーーーー! 何これ?」
あんまり騒ぐんで見てやると、、、。 「それさあ、劇団の女の子の下着だよ。」
「えーーーーーーー? この人 死んでるの? もしかして?」 「それは分からん。 俺が交番に入る前の話だから。」
「それって何年前の話なのよ?」 「30年くらい前じゃなかったかなあ?」
「ということは、、、。」 姉ちゃんは必死に何かを考えてますが、、、。
その間に着替えスペースを覗きに行きました。 「待てーーー! 待ってよーーーー!」
この着替えスペースにはその日に着替える予定だった衣装がそのままの状態で置き去りにされてますねえ。 簪とか鬘とか着物とか、、、。
つまりは客席のほうが多く燃えたってことですね。 グルリト見回して俺はステージを下りました。
「怖いなあ。 速く帰ろうよ。」 「まだまだ。 もう少し見る所が有るから。」
「もう無いでしょう? 帰ろうよ。」 姉ちゃんはさっきから俺にしがみ付いたまま。
ステージを下りた俺は客席を縫うように見て回ります。 椅子の間に何かが転がっているんだけど、、、。
目を凝らしていると、、、。 「キャーーーーーーー!」
頭の後ろで姉ちゃんがけたたましい声を上げました。
「何だよ?」 「それってさあ、骨じゃないの?」
「そうだよ。 猫が何匹か死んでるね。」 「怖くないの? 死んでるんでしょう?」
「怖がってたら警官なんてやってられないよ。」 「それはそうかもしれないけど、、、。 あたしは一般人なのよ。 速く帰ろうよ。」
「分かった。 分かった。」 それでまあ今回の巡回はここまでにして劇場を出るのでありました。
玄関を出てしまうと姉ちゃんはまだまだ俺にしがみ付いたままです。 交番に居た時の偉そうな態度とはえらい違いですなあ。
「だって怖いんだもん。 あたしはこれでも女の子なのよ。」 「え?」
その瞬間、俺は看板に思い切り顔をぶつけてしまったのでありますが、、、。 「何やってんのよ 馬鹿。」
「脅かすようなことを言っといて馬鹿は無いだろう?」 「いいの。 あんたは馬鹿なんだから。」
「分かった。 姉ちゃんはここに置いて行くね。」 そう言って俺は猛ダッシュ。
「ワーーーーーーッ 姉を置いて行く気か!」 血相を変えて姉ちゃんも走ってきました。
俺たちってさあ、仲がいいのか悪いのかほんとに分かんないよねえ。 お疲れさま、、、だわ。
と思ったら半泣きの顔で俺にピッタリと寄り添ってましたわ。 怖がりなんだからなあ。
「女なんだもん。 しょうがないっしょ。」 「最近の女は幽霊でも怖がらないって言うけどなあ。」
「あたしは怖いわよ。 ちゃんと守ってね。」 「どうやって守るのさ?」
「うーーんんと、、、、、こうやって。」 そう言いながら姉ちゃんはまたまた俺にしがみ付いてきました。
「分かったからさあ、ちっとは離れてよ。」 「あらあら、私のことが嫌なのね?」
「そうじゃなくてだなあ、、、。 くっ付かれると歩きにくいんだよ。」 「じゃあ、こんな所に連れてこなきゃいいじゃない。」
「連れてこないとうるさいだろう? あんたは。」 「あんたって誰に言ってるのよ?」
「姉ちゃんだよ 姉ちゃん。」 「あたし?」
「そうそう。 我が家の一番の問題児なんだからね。」 「我慢しなさいよ。 触らせてやってるでしょう?」
「うわ、またそれか。」 「それかは無いよねえ? それか、、、、は?」
「分かった分かった。 後でたっぷり話を聞くわ。」 「そう言って聞いた試しは無いじゃないよ。」
姉ちゃんは俺に詰め寄ってくるんですけど、何かを引っかけました。 「ウェーーーーー! 何これ?」
あんまり騒ぐんで見てやると、、、。 「それさあ、劇団の女の子の下着だよ。」
「えーーーーーーー? この人 死んでるの? もしかして?」 「それは分からん。 俺が交番に入る前の話だから。」
「それって何年前の話なのよ?」 「30年くらい前じゃなかったかなあ?」
「ということは、、、。」 姉ちゃんは必死に何かを考えてますが、、、。
その間に着替えスペースを覗きに行きました。 「待てーーー! 待ってよーーーー!」
この着替えスペースにはその日に着替える予定だった衣装がそのままの状態で置き去りにされてますねえ。 簪とか鬘とか着物とか、、、。
つまりは客席のほうが多く燃えたってことですね。 グルリト見回して俺はステージを下りました。
「怖いなあ。 速く帰ろうよ。」 「まだまだ。 もう少し見る所が有るから。」
「もう無いでしょう? 帰ろうよ。」 姉ちゃんはさっきから俺にしがみ付いたまま。
ステージを下りた俺は客席を縫うように見て回ります。 椅子の間に何かが転がっているんだけど、、、。
目を凝らしていると、、、。 「キャーーーーーーー!」
頭の後ろで姉ちゃんがけたたましい声を上げました。
「何だよ?」 「それってさあ、骨じゃないの?」
「そうだよ。 猫が何匹か死んでるね。」 「怖くないの? 死んでるんでしょう?」
「怖がってたら警官なんてやってられないよ。」 「それはそうかもしれないけど、、、。 あたしは一般人なのよ。 速く帰ろうよ。」
「分かった。 分かった。」 それでまあ今回の巡回はここまでにして劇場を出るのでありました。
玄関を出てしまうと姉ちゃんはまだまだ俺にしがみ付いたままです。 交番に居た時の偉そうな態度とはえらい違いですなあ。
「だって怖いんだもん。 あたしはこれでも女の子なのよ。」 「え?」
その瞬間、俺は看板に思い切り顔をぶつけてしまったのでありますが、、、。 「何やってんのよ 馬鹿。」
「脅かすようなことを言っといて馬鹿は無いだろう?」 「いいの。 あんたは馬鹿なんだから。」
「分かった。 姉ちゃんはここに置いて行くね。」 そう言って俺は猛ダッシュ。
「ワーーーーーーッ 姉を置いて行く気か!」 血相を変えて姉ちゃんも走ってきました。
俺たちってさあ、仲がいいのか悪いのかほんとに分かんないよねえ。 お疲れさま、、、だわ。


