「……。いいよ!授業終わったら、体育館行けばいい?」 憂鬱だなぁ〜って思うのに結局するりと出てくるのは肯定の言葉だけ。 自分の本心には長い間鍵をかけ続けている。 だから、本心の言い方なんてわかりっこない。 というか、私が本心だけを言ってたら、相当な嫌われ者になるし。 「うん。ありがとう!緋彩ちゃんが来るとすごい練習になる試合ができるからさ!」 「そんなことないよ。……じゃあ、また放課後ね。」 手を振って、教室に戻った。