「はぁ……。私って何なんだろ……、」 体育館の脇にある物置倉庫のドアを開け、誰もいなくなった空間で呟く。 褒められると、本当の自分自身が否定されるようでわけわからなくなるのだ。 まぁ……そうやって自分を守ってるんだけども。 そうやって考えながら、心ここにあらずな状態で片付けていたせいだろうか、片付け終えて回れ右をした瞬間、ガタッと崩れる音がした。