「え…っ!ちょ、ひどいって!」 予想外だったようで慌てて六花のスマホを奪おうとしていたが、逃げられそのまま二人してぎゃあぎゃあ騒いでいる。 「ふは…っ、二人とも子供っぽいなぁ。」 私は密かに吹き出した。 結局、この2人には案外心を許してるのかもしれない。 あ、そーだ。 私の名前は、篠宮緋彩(しのみやひいろ)。 端見たら、友達も多く信頼度も高い優等生な高1年生。 まぁ、それは風の噂で聞こえた私の印象。 ………つまり表向きの話。 本当の私は……。