激しく苛立ちながら『宴の間』に押し入ってみれば——息子の嫁(エプロンをつけ、メイドさながらの格好をしている)が、数名のメイドと和やかに談笑しながら針仕事にいそしんでいた。
彼女たちの膝の上にはシルクの幅広いリボンが乗っかっており、その周囲には真新しいタッセルが散乱している。
ロザンヌの苛立ちを他所に、気配に気付いたエリアーナが縫い針を動かす手を止め、呑気な顔で振り向いた。
「お義母様……っ。お帰りなさいませ」
彼女たちの膝の上にはシルクの幅広いリボンが乗っかっており、その周囲には真新しいタッセルが散乱している。
ロザンヌの苛立ちを他所に、気配に気付いたエリアーナが縫い針を動かす手を止め、呑気な顔で振り向いた。
「お義母様……っ。お帰りなさいませ」

