ティーセットが運ばれて来ると、ジルベール王弟陛下、いや生徒会長がその青年に座れと促す。
「……なるほど、そういう事か。陛下の密偵が不在だからとはいえ、君には何かと手間を掛けるね。当該のレオンには所用を言い渡しておいた。しばらくここには戻らないだろうから、このまま話を続けてくれ」
騎士服の青年は生徒会長に軽く頭を下げるが、すぐにエリアーナに視線を戻す。
どうやら彼もエリアーナと同様……もしかするとそれ以上に驚いている様子で、ブルーグレーの瞳を大きく見開いた。
———だっ、《旦那様が》、なぜここに……………!?
生徒会長の隣に立ち、エリアーナを凝視する青年は——何度まばたきを繰り返しても目をこすっても、夫のアレクシス・ジークベルトに見違いなかった。
「……なるほど、そういう事か。陛下の密偵が不在だからとはいえ、君には何かと手間を掛けるね。当該のレオンには所用を言い渡しておいた。しばらくここには戻らないだろうから、このまま話を続けてくれ」
騎士服の青年は生徒会長に軽く頭を下げるが、すぐにエリアーナに視線を戻す。
どうやら彼もエリアーナと同様……もしかするとそれ以上に驚いている様子で、ブルーグレーの瞳を大きく見開いた。
———だっ、《旦那様が》、なぜここに……………!?
生徒会長の隣に立ち、エリアーナを凝視する青年は——何度まばたきを繰り返しても目をこすっても、夫のアレクシス・ジークベルトに見違いなかった。

