ここ最近、凛の調子が悪い














すごく情緒不安定で














少しの時間も目が離せない














「凛、少しだけ休もう」














凛「やだ」














もう少しで日付がかわる














昨日も一昨日も全く寝てないから














そろそろ体力的に限界なはず














「寝れなくてもいいから














少し横になって体休めないと」














凛「やだ、」














「り〜ん」














凛「ヒック、」














「泣くなって」














凛「ヒック」














「なら、抱っこしようか?」














凛「...する」














「ふふ、おいで」














凛「ん、」














俺が手を広げると凛が抱きついてきた














凛「ふふ、温かい」














「いい匂いする(笑)」














凛「ん〜、」














相当限界だったみたいで














抱きしめてすぐに寝てしまった














凛を抱きしめながら俺も眠った














なのに、














ピピッ ピピッ














「んっ、」














目覚まし時計の音で起きると














抱きしめていたはずの凛がいない














そのことを脳が認識した瞬間














凛が消えてしまいそうになった日のことが














フラッシュバックした。














「待って、凛どこ」














すごく焦った














「てか、寒くね?」














そんな独り言をつぶやく














いや、朝だから寒いのはそうなんだけど














暖房つけてるのにこんなに寒くなるか?














そう思ってリビングに向かうと














ベランダの窓が全開だった














「りんっ、」














最悪の事態を想定した