「どうやって……する、の?」 「え、ちゅってするだけじゃん」 「それが……できない、」 にしても、綺麗なお肌だな……とついまじまじと見つめてしまう。 ……と、至近距離で麗日の瞳に捉われ、逃げようにも逃げられなくなる。 「はーやーく」 ん、と麗日が目を閉じて催促する。 逃げ出してしまいたい衝動に駆られながらも、なんとか唇を重ねた。 だけど、わたしの勇気は虚しく、唇の端に当たったようで。 「へたくそ」 楽しそうに笑った麗日は、ぐっとわたしの後頭部を押さえて深いキスに誘っていく。