「ふたりの絆が、そうさせたのではないでしょうか。ラーラが私の言葉に反応して光魔力を発動できているんです。発動させようと思えば、きっとザイオンも発動できたと思いますよ。でも、ザイオンはあなたとの信頼を築くために、言葉の真意を汲んで律したり、制することを学んだのではありませんか? あなたがいとし子としての運命と共にザイオンを受け入れたように、ザイオンもまた受け入れようと努力したのだと思います」
目から鱗が落ちる。そんなふうに考えたことは一度もなかった。
精霊の加護は一方的で、拒否権など無い。だから、受け入れるのはいつだって与えられる立場の俺なのだと思っていた。だが、そうか。ザイオンもまた俺を受け入れようと、努力を重ねていたのだ。
「君の話はよく理解した」
首肯する俺に、ティーナはふわりと微笑む。
「で、ここからが本題なんです」
「なんと! てっきり今のがそうなのだと、……違うのか?」
目から鱗が落ちる。そんなふうに考えたことは一度もなかった。
精霊の加護は一方的で、拒否権など無い。だから、受け入れるのはいつだって与えられる立場の俺なのだと思っていた。だが、そうか。ザイオンもまた俺を受け入れようと、努力を重ねていたのだ。
「君の話はよく理解した」
首肯する俺に、ティーナはふわりと微笑む。
「で、ここからが本題なんです」
「なんと! てっきり今のがそうなのだと、……違うのか?」



