続・小さな恋のメロディ~貴方が好きです~

久し振りに鳴海との家に帰ると、少し痩せた高橋さんは涙目になって私を出迎えてくれた。


「心配かけてごめんなさい…」

「いいんですよ。帰って来て貰えただけで、私は嬉しいんですから…」


高橋さんと感動の再会をしていた時、ママが何をしていたのか、私は知らない…。


「ご飯を作りたいの」

「じゃあ、さっそく作りましょうか」

「今日はご馳走にしたいんだ」


ママがこの時、荷物をまとめて、あの電話の人と知らない所に消えようとしていたなんて…



考えもしなかった……。