スカイ・ネイル




「今、この世は再び同じ過ちを犯そうとしている。・・・其方らの目的は、それを止めることだというのか」


「その通りです。どうか、話していただけないでしょうか。何かヒントになるかもしれないんです!」




過去を思い出すためにも・・・・・・!






「・・・バルデ様。彼らは亡き王女と同じものを内に宿しています。こちらとしてもこれは良い機会なのではないですか」



「・・・・・・薄らと感じ取ってはいたが、やはり・・・そうか」




「それは、どういう・・・?」




一つ間をおいてからバルデは後方にある窓際まで歩いて行く。


日の光が夜闇に飲まれ、まだほんの微かに明かりが残る空に目を泳がせた。



「ステラに力が宿ったのは、ある日突然のことだった・・・・・・」