スカイ・ネイル




ザノスは腰に下げていた鞘から剣を引き抜きフランに狙いを定めた。



「実に面白くない。何の情報も得られなければ神器を持っているだの子供の戯言に付き合わされ、とんだ時間の無駄だったようだな」



その剣が、高らかに掲げられる。













お願いだ・・・・・・。



俺に、力をくれ・・・・・・・・・!!





「アンヴォカシオン・・・・・・





・・・・・・スペクルム!!!」





片手を前に差し出し、煌めくような光が放たれる。


同時にリースの目の前に切先から柄までガラスでできた剣が出現した。