早く会いたいなとほくほくしながらデスクに戻ろうとすると、話を聞いていたらしい慎ちゃんが話しかけてくる。
「やるねぇ、天乃。もはや営業から開発に移ったほうがいいんじゃねーの?」
「それもアリだけど、やっぱりお客さんと直接話したいかな。経験談も交えれば説得力上がりそうだし」
「その考え方は確かに営業向きだわ」
いたずらっぽく笑ってみせる私に、慎ちゃんは納得したように頷いた。
今も慎ちゃんのサポートをして一緒に得意先を回っていて、それが楽しいから営業をやめられないのもあるのよね。なんて思いながら、ふと窓の向こうに目をやる。
「桜、もうすぐ咲きそうだね。今年も皆でお花見しよっか。あ、秋奈とふたりがいい?」
どんな反応をするか、面白がって冷やかしてみた。しかし慎ちゃんは首に手を当て、意外にもうっすら頬を染める。
「……だな。ふたりで花見ってしたことないし」
素直にそう返されて、私はだらしなく口元を緩めた。
あれから慎ちゃんがひと足先に告白したようで、めでたく恋人同士になったふたり。交際も順調で早数カ月が経つが、とっても初々しくてキュンとする。
「やるねぇ、天乃。もはや営業から開発に移ったほうがいいんじゃねーの?」
「それもアリだけど、やっぱりお客さんと直接話したいかな。経験談も交えれば説得力上がりそうだし」
「その考え方は確かに営業向きだわ」
いたずらっぽく笑ってみせる私に、慎ちゃんは納得したように頷いた。
今も慎ちゃんのサポートをして一緒に得意先を回っていて、それが楽しいから営業をやめられないのもあるのよね。なんて思いながら、ふと窓の向こうに目をやる。
「桜、もうすぐ咲きそうだね。今年も皆でお花見しよっか。あ、秋奈とふたりがいい?」
どんな反応をするか、面白がって冷やかしてみた。しかし慎ちゃんは首に手を当て、意外にもうっすら頬を染める。
「……だな。ふたりで花見ってしたことないし」
素直にそう返されて、私はだらしなく口元を緩めた。
あれから慎ちゃんがひと足先に告白したようで、めでたく恋人同士になったふたり。交際も順調で早数カ月が経つが、とっても初々しくてキュンとする。



