私の家族は仲がいいおかげで、自分も同じように幸せな家族を作りたいという願望が、結婚してからより強くなってきている。ただ、一応脳の手術をしているわけだし、腫瘍はなくなってもなにか制限があるんじゃないかと懸念して聞いてみた。
夏くんはふっと魅惑的な笑みを浮かべ、私の髪にするりと指を通す。
「妊娠も出産も問題ないよ。もちろん、セックスもね」
赤裸々な単語が飛び出して、心臓が大きく跳ねた。
一緒に暮らし始めてから毎日同じベッドでくっついて眠っているものの、術後だから夏くんが気を遣って行為は避けてくれている。でも本音を言えば、あの一夜みたいに全身で彼の愛を感じたい。
顔が赤くなるのを自覚しつつ、ためらいがちに口を開く。
「……もう、していいのかな」
「手術から一カ月経ってるし、体調もいいなら大丈夫。ていうか、俺がもう我慢できそうにない」
髪を弄っていた手が腰に移り、ぐっと抱き寄せられる。彼の声は落ち着いているのに、見つめ合う瞳は欲情が露わになっていて、私の心拍数がみるみる上がっていく。
「抱いていい? 天乃が足りなくて困ってるんだ」
その誘いは断るつもりなどない。むしろ嬉しくて、ドキドキしながら頷いた。
夏くんはふっと魅惑的な笑みを浮かべ、私の髪にするりと指を通す。
「妊娠も出産も問題ないよ。もちろん、セックスもね」
赤裸々な単語が飛び出して、心臓が大きく跳ねた。
一緒に暮らし始めてから毎日同じベッドでくっついて眠っているものの、術後だから夏くんが気を遣って行為は避けてくれている。でも本音を言えば、あの一夜みたいに全身で彼の愛を感じたい。
顔が赤くなるのを自覚しつつ、ためらいがちに口を開く。
「……もう、していいのかな」
「手術から一カ月経ってるし、体調もいいなら大丈夫。ていうか、俺がもう我慢できそうにない」
髪を弄っていた手が腰に移り、ぐっと抱き寄せられる。彼の声は落ち着いているのに、見つめ合う瞳は欲情が露わになっていて、私の心拍数がみるみる上がっていく。
「抱いていい? 天乃が足りなくて困ってるんだ」
その誘いは断るつもりなどない。むしろ嬉しくて、ドキドキしながら頷いた。



