カクテルを半分も残したまま、私たちは指と指を絡めてバーを後にした。フロントで夏くんがスムーズに部屋を取ってくれたので、再びエレベーターに乗り込む。
高層階へ昇っていくにつれて、私の心拍数もどんどん上昇していく。 お互い言葉少なに部屋へ向かい、中へ入った瞬間に抱き合って唇を重ねた。
花火の時とは全然違う、舌と吐息が絡み合う淫らなキスを繰り返す。夏くんってこんなに情熱的な男の人だったんだと、まざまざと思い知らされ、ドキドキしすぎて苦しい。
一旦唇を離したら部屋の奥へ進み、豪華な部屋を見回す暇もなくまた口づけを再開する。
そのうち力が抜けて、へなへなとベッドに腰を下ろした。彼は構わず私の身体のラインを優しく撫で、唇だけでなく首筋にもキスをしながら私の服を脱がせていく。
「んっ、はぁ、夏くん……」
「天乃の全部が欲しい。唇だけじゃ、全然足りない」
余裕のなさそうな様子で懇願され、なぜかお腹の奥のほうがきゅうっと疼く感覚を覚えた。
ここへついて来た時点で、もう全部捧げる覚悟はできている。とはいえ、やっぱり初めてだし綺麗な自分を抱いてもらいたい。
高層階へ昇っていくにつれて、私の心拍数もどんどん上昇していく。 お互い言葉少なに部屋へ向かい、中へ入った瞬間に抱き合って唇を重ねた。
花火の時とは全然違う、舌と吐息が絡み合う淫らなキスを繰り返す。夏くんってこんなに情熱的な男の人だったんだと、まざまざと思い知らされ、ドキドキしすぎて苦しい。
一旦唇を離したら部屋の奥へ進み、豪華な部屋を見回す暇もなくまた口づけを再開する。
そのうち力が抜けて、へなへなとベッドに腰を下ろした。彼は構わず私の身体のラインを優しく撫で、唇だけでなく首筋にもキスをしながら私の服を脱がせていく。
「んっ、はぁ、夏くん……」
「天乃の全部が欲しい。唇だけじゃ、全然足りない」
余裕のなさそうな様子で懇願され、なぜかお腹の奥のほうがきゅうっと疼く感覚を覚えた。
ここへついて来た時点で、もう全部捧げる覚悟はできている。とはいえ、やっぱり初めてだし綺麗な自分を抱いてもらいたい。



