普通の青春の会話なのに、標的にされないように庇うからって言葉が、周りの男子から蓮斗が私を守ってくれているみたいで、勝手に特別扱いを受けているみたいで嬉しかった。 でも本当に守られたら、どれだけ幸せだろう。 「はい。あこ、これ好きでしょ」 「え…。コンビニにあったの?」 「うん。気に入って飲んでなかったっけ?一本あげる」 「良いの!?蓮斗やさしい…」 「蓮斗くんはいつでも優しいから」