Summer is here.





普通の青春の会話なのに、標的にされないように庇うからって言葉が、周りの男子から蓮斗が私を守ってくれているみたいで、勝手に特別扱いを受けているみたいで嬉しかった。




でも本当に守られたら、どれだけ幸せだろう。





「はい。あこ、これ好きでしょ」


「え…。コンビニにあったの?」


「うん。気に入って飲んでなかったっけ?一本あげる」


「良いの!?蓮斗やさしい…」


「蓮斗くんはいつでも優しいから」