俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛

北山先生は将来北山総合病院医院長になる人だから、これ以上は深入り出来ないと思った。

「みゆちゃん、僕のことゆっくりでいいから、まずは体調を戻す事を最優先しよう」

「先生」

何故か北山先生の側に居ると気持ちが落ち着く自分がいた。


東京に戻った廉也は仕事に打ち込んだ。

しかし、眠れない日々が続き、食欲もなくなってきた。

頭痛がひどく、体調不良の日々が続いた。

「ゆかり、安定剤くれ」

「どうしたの?」

「眠れないんだ、頭痛もひどい」

「ちゃんと食事してる?」

「食欲が無いからしてねえ」

「駄目じゃない、ご飯食べないと」

廉也はゆかりに安定剤を貰って様子を見ることにした。

ある日秘書室の高城が慌てた様子でゆかりの元へやってきた。

「社長の所在が分からなくなったんですが、何か聞いてませんか?」

「どうしたんですか?」

「今朝お迎えに伺ったところ、マンションにいらっしゃらなくて、スマホも電源が切ってあります」