「すみません、ここなんですけど」

「あぁ、これは前年度の資料を使ったほうがいいかな。資料室の赤いフォルダー見てみて」

「行って確認してみます」

「うん!それから、ここの部分ちょっと見てもいい?もっと良くできると思うの」

「はい、よろしくお願いします!」




「先輩これ確認お願いしてもいいですか?」

「うん!できるだけ早く確認して返すね」

「助かります」




Sh「ちょっといい?」

「あ、はい!」

Sh「次のプロジェクトなんだけど、実はサポートを頼みたいんだ。僕から推薦してもいいかな?」

「主任にそう言ってもらえるなんて嬉しいです!ありがとうございます!」

Sh「じゃあ資料送っとくから次の会議までに目を通しておいてくれる?」

「分かりました」



『先輩、仕事しすぎです。無理しないでください』

社内メールで届いたメッセージにほっこりして、斜め前を見ると、ちょっと怒った顔をしてた。

「ありがと」と返信したら、さっきより表情が優しくなってた。かわいい奴め

気合いを入れるために、髪を結んで、コーヒーを摂取!

できるだけ早く退勤するための闘いが始まった(白目)