奏せんせいが私達に見えるようにスマホの動画を再生した。
私との結婚を許してくださいってパパに土下座をしている奏せんせい。
「お義母さんに撮ってもらった」って、恥ずかしそうに笑った。
「なんで一人で来たんだってお義父さんに言われたけど、もうすぐリリの誕生日だからサプライズにしたかったんだ」
「先生…」
「真剣なんだ」
「ほっ…ほほ、本当なのか!?」
「…はい。私は水瀬先生を愛してます」
「俺もです。瀬音リリを愛しています。リリが卒業するまでは公表はしません。でもご家族の同意をいただいている真剣な交際です。どうか認めてください」
「せんせ…奏せんせい!」
イタズラにハニかむ先生。
もう、ひと目なんてどうでも良かった。
今度こそ先生に飛びついて、私からキスをした。
私より先に、なんでか凛子と担任がわんわん泣き出した。
「ね?先生方、リリがやたらと社会だけ頑張ったのは、俺への愛ですよ」
「バカ!」
得意げに笑う顔。
なーんかムカつくけど、それすらも愛おしい。
学年主任が立ち上がって、深く深く、私達に頭を下げた。
私との結婚を許してくださいってパパに土下座をしている奏せんせい。
「お義母さんに撮ってもらった」って、恥ずかしそうに笑った。
「なんで一人で来たんだってお義父さんに言われたけど、もうすぐリリの誕生日だからサプライズにしたかったんだ」
「先生…」
「真剣なんだ」
「ほっ…ほほ、本当なのか!?」
「…はい。私は水瀬先生を愛してます」
「俺もです。瀬音リリを愛しています。リリが卒業するまでは公表はしません。でもご家族の同意をいただいている真剣な交際です。どうか認めてください」
「せんせ…奏せんせい!」
イタズラにハニかむ先生。
もう、ひと目なんてどうでも良かった。
今度こそ先生に飛びついて、私からキスをした。
私より先に、なんでか凛子と担任がわんわん泣き出した。
「ね?先生方、リリがやたらと社会だけ頑張ったのは、俺への愛ですよ」
「バカ!」
得意げに笑う顔。
なーんかムカつくけど、それすらも愛おしい。
学年主任が立ち上がって、深く深く、私達に頭を下げた。



