「えっと、姉さん。その……お邪魔します」
「……そんなに固くならなくてもいいのに」
夜、私はイルルドを自室に招いていた。
色々とあったため、姉弟としての親睦を少し深めたい。そう私が提案したら、イルルドが乗ってくれたのである。
「そうは言うけれど、やはりこの年で姉さんと一緒に寝るというのは中々に厳しいものがあるというかなんというか……」
「まあ、そうなのでしょうね……でもそれなら、どうして断らなかったの?」
「今日は色々とあったから、特別さ」
イルルドは、緊張した面持ちでベッドに座る私の隣にゆっくりと腰掛けた。
こうやって一緒にいると、昔を思い出す。イルルドがここに来たばかりの頃が、どうしてか妙に懐かしい。
「いつからだったかしらね。私達の部屋が分かれたのは……」
「四年前くらいまでは、一緒だったね。今となっては信じられないことだけど……」
「……そんなに固くならなくてもいいのに」
夜、私はイルルドを自室に招いていた。
色々とあったため、姉弟としての親睦を少し深めたい。そう私が提案したら、イルルドが乗ってくれたのである。
「そうは言うけれど、やはりこの年で姉さんと一緒に寝るというのは中々に厳しいものがあるというかなんというか……」
「まあ、そうなのでしょうね……でもそれなら、どうして断らなかったの?」
「今日は色々とあったから、特別さ」
イルルドは、緊張した面持ちでベッドに座る私の隣にゆっくりと腰掛けた。
こうやって一緒にいると、昔を思い出す。イルルドがここに来たばかりの頃が、どうしてか妙に懐かしい。
「いつからだったかしらね。私達の部屋が分かれたのは……」
「四年前くらいまでは、一緒だったね。今となっては信じられないことだけど……」



