イルルドともに、私は手紙に目を通していく。そこには、リビルトへの怒りと私達に対する謝罪が綴られている。
ただこれには、二人の行方がわからないという件については記載されていない。どうやらこれは、それが判明する前に出した手紙の返信であるようだ。
「二人が行方不明になったという手紙は、恐らく今日届いただろう。その返信は、早くても明日の夕方になるだろうな……」
「なんというか、思っていたよりもずっと腰が低い手紙ですね……」
「エルヴィー侯爵は、そういう方なのだ。彼は人格者として有名だからな。故に今回の件に関しても、協力はしてくれるだろう。ただ行くつもりは、まだあるのか?」
お父様の質問に、私は少しだけ言葉を詰まらせた。
お母様の部屋から特に手がかりが見つからなかったため、今度は相手であるリビルト様のことを調べたい。以前までの私なら、きっとそう即答していただろう。
それができなくなったのは、私の心がまだ落ち着いていないからだ。しかしそれでも、やるべきことは変わらないように思える。
ただこれには、二人の行方がわからないという件については記載されていない。どうやらこれは、それが判明する前に出した手紙の返信であるようだ。
「二人が行方不明になったという手紙は、恐らく今日届いただろう。その返信は、早くても明日の夕方になるだろうな……」
「なんというか、思っていたよりもずっと腰が低い手紙ですね……」
「エルヴィー侯爵は、そういう方なのだ。彼は人格者として有名だからな。故に今回の件に関しても、協力はしてくれるだろう。ただ行くつもりは、まだあるのか?」
お父様の質問に、私は少しだけ言葉を詰まらせた。
お母様の部屋から特に手がかりが見つからなかったため、今度は相手であるリビルト様のことを調べたい。以前までの私なら、きっとそう即答していただろう。
それができなくなったのは、私の心がまだ落ち着いていないからだ。しかしそれでも、やるべきことは変わらないように思える。



