30歳まで✕✕だった私はどうやら魔法使いになったようです

「でも、生霊ってどうして?」
「美加ちゃんも見たことだるだろう? あの3人組」

そう言われて最近見なく鳴った3人衆を思い出す。
どうやら大翔はあの中の誰かの生霊が自分についているのだと本気で悩んでいたみたいだ。

「ち、違うと思います……」
美加は自信なくつぶやく。

あの3人なら生霊になってまで大翔につきまとっていても不思議ではないと思ったからだ。
「なんだ違ったのか。それならよかった」

そう言って美加の体を抱きしめる。
「え、あの……ホテルでの出来事は私のせいなんですよ?」

「うん、聞いたよ?」
「じゃあ、どうして……」