添い寝だけのはずでしたが

「まあいい。今度からは居場所を逐一報告しろよ。どこに行ったのか心配した……いや、そういうわけでもないけどな」


 話をはぐらかそうとしたけど、一応心配してくれたのだと分かりホッとする。


心配し過ぎたせいで、ブチ切れたのかな……。


「これでもっと頑張れそう。朝まで勉強するから、葵さまは気にせず寝てね」


「言われなくても」


 葵さまは特に勉強しなくても、余裕なんだろうね。
 

おそらく見えないところで努力をしているんだろうけど、正直羨ましい。


この資料だっていつから作り始めたのか分からないけど、驚異の速さだよね。


「葵さまって天才なの?」


「当然」