しばらくしてそのドリンクがきた。

すごく美味しそうな赤色をしていた。

「すごく美味しそう!」

「早く飲みたい!」

梓ちゃんと麗奈ちゃんがそういうようにとっても美味しそうでいい匂いがしていた。私も早く飲みたかった。

「いただきます!」

麗奈ちゃんの合図でみんなが一斉に飲み始めた。

すごく美味しいブドウジュースの味がした。

気づいたら、全部なくなってた。それは梓ちゃんと麗奈ちゃんも同じだったみたいで、気がついたら私たちは5杯ほど飲んでいた。でも次第に頭がぼーっとし始めてきた…

「やったな!まさかこんなに簡単に飲んでくれるとは思わなかったよ!さてと悟、誰がいい?」

「俺はこの子かな」

さとる…と言われていた人が指したのは私だった…

「えー悟もかよ〜俺もなんだけど〜」

「じゃ、じゃんけんな」

『最初はグーじゃんけんポン』 

勝ったのは悟と呼ばれていた人だった。

「じゃ、まずは俺からな」

「くー!じゃやったらよこせよ?」 

「りょーかい」

「じゃその間に梓ちゃんでもおどしときましょうかね。」

「いったい、何の話を…」

「んー?すごく気持ちいいことの話。」

「?」

「わからないよね〜でも大丈夫!すぐわかるから」

えっ?なんでこの人私の服を脱がしてるの?

「うわ!やっぱね!この子すごく胸が大きい。fカップくらいあるんじゃない?」

「いやん…いや…やめて」

「うっわ!柔らか!」

やばい…胸揉むのやめてほしいのに体が言う事を聞かない…どうしたら…

「すこし舐めてみよーかな?」

「い、いや…はあっ!やっ!」

「甘っ!なにコレ、今までで一番甘いんだけど、」

「まじ?そんなに?俺も舐めたい」

な、なにこれなんか変な感じがしてきた…あ、梓ちゃん!っ!梓ちゃん?梓ちゃんも服をほとんど着ていないみたい…あるのはスカート?だけ?

「んっ、んっん!」

「ほんとだなにコレめっちゃ甘い」

「だろ?この子絶対、返したくないんだけど…!」

「どーする?エロい写真でも撮って脅して好きなときに来てもらう?」

「いいね〜」

「い、いやぁ…放してよぉ…」

「声まで可愛いとかやばすぎん?」

「それなww」

ガラッ

「ちょっ、おい!どこ行くんだよ!」

れ、麗奈ちゃん…?あ、助けを呼んでくれるのかな?た、助かった…!

「おい陽斗!追いかけろ!」

「ああっ!」

「おい!待て!」

ドンっ

「ご、ごめんなさい…」

「それより君は大丈夫?」

「はゆ…ぜんぜん大丈夫でしゅ…」

「あれ?もしかして酔ってるの?」

「私?酔ってませんょ…っは!それよりあの!た、助けてください!」

「えっ?」

「わ、わたしぃの友達が犯されているんです!お願いします…助けてください!」

「うん、分かった。どこの部屋?」

「よんひゃくにぃ号室です…」

「402号室ね…でもその前に君をなんとかしないと…」

「私のことは気にせずに行ってください…」

「ううん…そんなことはできない。拓真。」

「はーい舜夜サマー」

「ん。ありがとう。じゃあ行くから。」

「行ってらっしゃいませ〜」