メガネをはずしちゃいけません!

そして時間はあっという間に流れて、今は放課後。


たまたま今日が日直だったので、誰もいない教室で静かに学級日誌を書いていた。
彩香は用事があるとかで私を置いてさっさと帰ったし。

こんな時、可愛い女子が放課後一人残って日誌書いてたら、どこからともなくイケメンが現れて

なにやってんだよ

あ…えっと学級日誌書いてて…

へぇー…見かけによらずまじめなんだ。

そんなことないよ///


みたいな会話繰り広げられて、放課後ラブコメディーが幕を開けるんだろうけど。

あいにく今ここにいるのは学級日誌がぴったりメガネ女なんでね。
マッチしすぎて笑われるのがオチでしょうよ。

あー。


誰も来ないうちに早く書いて帰ろう。なんかイライラしてきたし。


美奈「はぁー…なんで目が悪いんだろう。」

何度思ったことか。どうして私は目が悪いのか。ゲームだってしてこなかったし。

生まれつきのものだって医者には言われたけど余計納得いかないし。

まぁそんなこと悩んでたって仕方ないんだけどさ。

今の時代、コンタクトつければ万事解決なのかもしれないけど、あんな異物を目に入れる覚悟も勇気も残念ながら湧かない。



あーだめだ。どんどんネガティブになっていく。
やめやめ。周りの評価なんて気にしない!
私は私だ!

と言い聞かせ再び日誌を書き始めた。