メガネをはずしちゃいけません!



___…
_____しかし。




ほっとしたのもつかの間。
事件は次の日の放課後に起きた。


文化祭もいよいよ大詰め。
文化祭の実行委員である私は、
先生からの事務的な依頼を処理するために
教室に残っていた。



すると、


ガラッ___

勢いよく教室のドアが開いたかと思うと



彩香「っ…美奈…!大変なのっ…!」


彩香が血相を変えて駆け込んできた。


美奈「…彩香…?一体どうしたの…?」



そして、次に言葉に、
私は耳を疑った。


彩香「正面廊下のプロフィールの、美奈の写真が…カッターで切り付けられてるっ…」





ドクンッ___




身の毛がよだつような感覚。
そして、そのあとに頭に浮かんだのは、
あの真っ赤な封筒に入った真っ黒な手紙だった。