ここまでは皆わかっているはず


⋯⋯⋯⋯⋯、だよね






そしてその後だね⋯



彼が窓の外を見始めた



私はと言うと


先程の叫んでしまった


事についてずっと考えていた




恥ずかしすぎるっ⋯!!


なんでさっき私声に出しちゃったのかなぁ⋯、


ほんとバカすぎるっ、!




そういえばつい非常識な人!


とか言っちゃったけど


怒られたりしないよね⋯⋯、?




と思いチラッと彼の方を見て



彼の顔を少し見るが


怒っている様子もなく




相変わらず窓の外を見ていた






私は良かった⋯と安心し






授業が始まる前に少し


予習しよう!


と思いノートを開き


勉強をし始めた




⋯⋯⋯⋯、所までは良かったんだけど、







まぁ当たり前のように


女子達が彼を放っておく訳がなく


彼の元へ来て


仲良くなろうとする訳で



なかなか集中ができず、



困り果てていた