もかとそんな会話をしていたところに、母が「ちょっと買い物に行ってくるわね」と声を掛けてきた。
「はーい」と軽く返事をしたのだが、もかは少し間を置いて「…私、お手伝いでついて行ってもいいですか?」と言い出した。
私はもかの突然の発言になんで!?と思ったが、母は私よりも先にもかの思惑に気が付いたようで「あら、いいの?じゃあ、お願いしようかしら」とすんなりもかの不思議な提案を受け入れた。
前野くんは突然の展開にどういう対応をしたらよいのかとあたふたしていたが、もかは前野くんに「前野くんはゆりあとお留守番してて」と告げた。
そこでようやく私はもかの思惑を理解することができた。私と前野くんを2人きりにしようとしているんだ…。
母ともかはそそくさと家を出ていき、私たちは2人リビングに取り残された。
何をどうやって切り出そうか考えてしまい、沈黙が流れたが前野くんの方から沈黙を破ってくれた。
前野くんはリュックからスマホを取り出す。
「…今度こそ、本当に連絡先を交換しませんか?」
私は前野くんのこの発言で、完全に夢の中でやり取りをしていたのは前野くん本人だったんだと理解した。
「は、はい!」
私たちは夢でしたように連絡先を交換した。そして、前野くんの連絡先のアイコンが夢で見た通りのものだったので、私は「もふ太…」とそのわんちゃんの名前を呟いた。
前野くんはそれで確信したようだった。だが、特に夢について言及することなく「そうです」と言った。
「はーい」と軽く返事をしたのだが、もかは少し間を置いて「…私、お手伝いでついて行ってもいいですか?」と言い出した。
私はもかの突然の発言になんで!?と思ったが、母は私よりも先にもかの思惑に気が付いたようで「あら、いいの?じゃあ、お願いしようかしら」とすんなりもかの不思議な提案を受け入れた。
前野くんは突然の展開にどういう対応をしたらよいのかとあたふたしていたが、もかは前野くんに「前野くんはゆりあとお留守番してて」と告げた。
そこでようやく私はもかの思惑を理解することができた。私と前野くんを2人きりにしようとしているんだ…。
母ともかはそそくさと家を出ていき、私たちは2人リビングに取り残された。
何をどうやって切り出そうか考えてしまい、沈黙が流れたが前野くんの方から沈黙を破ってくれた。
前野くんはリュックからスマホを取り出す。
「…今度こそ、本当に連絡先を交換しませんか?」
私は前野くんのこの発言で、完全に夢の中でやり取りをしていたのは前野くん本人だったんだと理解した。
「は、はい!」
私たちは夢でしたように連絡先を交換した。そして、前野くんの連絡先のアイコンが夢で見た通りのものだったので、私は「もふ太…」とそのわんちゃんの名前を呟いた。
前野くんはそれで確信したようだった。だが、特に夢について言及することなく「そうです」と言った。

