「なんていうか…これまで告白をしてくれた人とか、なんとなくこの人ってもしかして…ていう人はね、なんか邪念が感じられるっていうか…。前野くんにはそれを感じないの」
私がそのように説明をするともかは妙に「あ~、わかった」というような顔をした。
「うーん、高校入ったばかりの頃とかは特にゆりあは好奇な目で見られてた感じ強かったしねぇ…」
中学生の頃は進学してから急に大人になったような気持ちになったのか、小学生の頃よりもさらにカップルが誕生したりとみんなの恋愛事情にはコロコロ変化が見られた。自分も打てば当たるかのように声を掛けられることもあったが、なんだかんだで小学生の頃から同級生の顔ぶれは変わらないので、「変なの…」としか考えていなかった。
そして、高校に入学してからは色んな中学校から人が集まって来ているので、顔ぶれがかなり変わった。急に馴れ馴れしく話しかけてくる人が何人かいて、その人の周りにいる人からも囃し立てるかのような雰囲気が感じられ、少し不快感を抱くこともあった。
そんな中、告白をされても誠実さが一切感じられなく、この人は一体私の何を好きだと言っているのかと余計に不信感を抱いてしまっていたのだ。
私があまりノッてこないというのもあってか、そんな変な囃し立てられ方はされなくなってきたが、あの頃のことは一種のトラウマのように感じている。
しかし、前野くんはどうだろう。中学生の頃の打てば当たるという感じも、妙に嫌な感じの興味の持たれ方をしている感じもない。
「ゆりあは可愛すぎるから、変な人から変な好意の寄せられ方されちゃって、ある意味感覚がおかしくなってきちゃってるかも。前野くんはそういうのじゃなくて、真っ直ぐ好意を寄せてくれてるような気がするよ。会ったことないけど」
最後の「会ったことないけど」の一言に思わず笑ってしまった。
「確かに、会ったことないのに、もかの方がよくわかってる感が出てるね」
「けどさ、ゆりあが好きになるような人ならそんな感じしない~?」
「わかんないよ~」
私がそのように説明をするともかは妙に「あ~、わかった」というような顔をした。
「うーん、高校入ったばかりの頃とかは特にゆりあは好奇な目で見られてた感じ強かったしねぇ…」
中学生の頃は進学してから急に大人になったような気持ちになったのか、小学生の頃よりもさらにカップルが誕生したりとみんなの恋愛事情にはコロコロ変化が見られた。自分も打てば当たるかのように声を掛けられることもあったが、なんだかんだで小学生の頃から同級生の顔ぶれは変わらないので、「変なの…」としか考えていなかった。
そして、高校に入学してからは色んな中学校から人が集まって来ているので、顔ぶれがかなり変わった。急に馴れ馴れしく話しかけてくる人が何人かいて、その人の周りにいる人からも囃し立てるかのような雰囲気が感じられ、少し不快感を抱くこともあった。
そんな中、告白をされても誠実さが一切感じられなく、この人は一体私の何を好きだと言っているのかと余計に不信感を抱いてしまっていたのだ。
私があまりノッてこないというのもあってか、そんな変な囃し立てられ方はされなくなってきたが、あの頃のことは一種のトラウマのように感じている。
しかし、前野くんはどうだろう。中学生の頃の打てば当たるという感じも、妙に嫌な感じの興味の持たれ方をしている感じもない。
「ゆりあは可愛すぎるから、変な人から変な好意の寄せられ方されちゃって、ある意味感覚がおかしくなってきちゃってるかも。前野くんはそういうのじゃなくて、真っ直ぐ好意を寄せてくれてるような気がするよ。会ったことないけど」
最後の「会ったことないけど」の一言に思わず笑ってしまった。
「確かに、会ったことないのに、もかの方がよくわかってる感が出てるね」
「けどさ、ゆりあが好きになるような人ならそんな感じしない~?」
「わかんないよ~」

