学校イチ人気者なアイドルに恋する私。を、なぜかそのお兄さんが愛してくるんだが。





《りっちゃん大丈夫ですか…?なにか欲しいものとかありますでしょうか…?学校帰りに買って参る所存です!》


《お薬とかお必要であればなんなりと!もしや病院とか行けないレベルか…?わたしがおぶりますそうしたら!!》


《りっちゃん、真琴はとても心配しているみたいです。メッセージ、できるときでいいのでくださいすぐにでも》



間隔をあけて何通も。

ピコンピコンとずっと鳴っているが開く気にはなれなかったスマートフォンを、ようやく操作すれば。



「日本語ガバガバかよ……」



学校を休んでしまった2日目。

カーテンを閉めきった部屋にて、ベッドに潜ってまた1日が終わろうとしている。


学校に行けなくなるなんて笑えるよ。
だれに会うことすら、したくないとか。


下手したら典型的な引きこもりルート確定だ。



「りつー、具合はどうなの。真琴ちゃん、心配して玄関に来てくれちゃったよ」


「……会えそうにない…。なんかテキトーに言って今日は帰ってもらって」


「…わかったわ」



母親の顔も、一昨日から見てない。