学校イチ人気者なアイドルに恋する私。を、なぜかそのお兄さんが愛してくるんだが。





「だっ…から!!くるしいって…!!」


「それが俺の愛」


「つまんねーよバカッ!!」



苦しいよね、俺たちって。

どーしたらラクになんだろね?


どこが恋を失って、どこの恋が結ばれれば、俺たちは笑って生きることができるんだろう。



「…よしよし」


「…………」


「いつも頑張ってる。よく、やってる。…すごいよ律は」


「……ん、」



なにその返事。

ヤバイんだけど、ふつーに。


不意うちすぎて、たぶん俺が余計なこと言ったらすぐ離れちゃうだろーから。

とりあえずは聞こえないフリでも。



「…でも、」


「…ん?」


「これで……良かったんですよ」



なんとなく肩の重荷が減ってるなあって感じはした。

真琴と上鷹くんがうまくいって、気楽になった部分もあるんだと思う。