ぼくは思う。
支援すると口で言うのは簡単なんだ。
でもね、時と場合によってはとんでもなく邪魔者になることを知らなければいけない。
 今、被災地では自衛隊を中心に危険と困難を覚悟の上での復旧と救難作業が続けられている。
装備をしっかりと備えている自衛隊だからこそ出来ることだ。
 そこへ一般人がのこのこと入っていってもやれることはまず無い。
 どんなに名前の売れている人でも、肩書が偉い人であってもそれは同じこと。
 警察も消防も必死に懸命に動いてくれている。
 道路がまともに使えない。
そのような状態であっても物資を届けるために懸命に動いてくれているんだよ。
 そりゃさあ、希望通りにならないことだって有る。
なかなか支援物資が届かなくてイライラするのも分かる。
 でもみんな命懸けなんだよ。
まだ余震が続いている中で、自分が犠牲になるかもしれない環境の中で動いてくれているんだ。
 nttの機材も運び込んだって言ってたよね。
 なんとかして一日も早く元に戻したいんだよ みんな。
 でもね、現実は厳しすぎる。
大雪まで降って状況はさらに厳しくなっている。
泣きたいのを我慢してやってくれてるんだよ。
邪魔するのはよそうじゃないか。
文句を言うのはよそうじゃないか。
 東日本大震災と比べるのはよそうじゃないか。
 あなたが救難隊だったらどう思うね?
あなたが被災者だったらどう思うね?
 安全地帯の籠の中から騒ぐのはよそうじゃないか。
日本人として恥ずかしいからさ。