「いえ。…ウエディングドレス。 とってもお似合いですよ?」 と、目を細め…優しい微笑み。 「………え?」 予想外の言葉に驚く私。 私はローレンスの瞳をを見る。 私と視線が合ったあなたは、 微笑みながら大きく頷いた。 「………ねえ?私、幸せそうに見えるかしら?」 気持ちを落ち着かせるために、 ミルクティーを一口飲んだ。 「ええ、とっても。」 なんだか、とっても悲しなってきて━━━ 「ちっとも幸せなんかじゃないわ。」 ポロポロと涙が流れてきた。