「もう二度と、地球には来ない。この場でルキと約束する」
……嫌だよ、そんな。
戒璃くんと、二度と会えないなんて。
「戒璃、本気なのか?」
「だからお願い。これ以上、美心を傷つけないで」
「断る」
「美心が住む星を破壊しないで」
「俺は七星美心を地獄に突き落とさないと、気が済まないんだ」
「ルキが憎いのは俺でしょ? 裏切ったのは俺なんだ。俺の苦しむ姿が見たいんでしょ?」
「俺が苦しんだ以上に、オマエにも苦しみを味合わせたい。だからお前が大事な女を……」
「俺を天界に閉じ込めれば、一番近くの特等席で毎日見られるよ。美心に会えない悲しみで顔を歪める、俺の弱った姿をね」
「いいのか? 戒璃はそれで」
「美心をどうしても守りたくて、破壊神として地球を破壊する命に背いたんだ。ルキからもらった恩を、あだで返してしまったんだ。俺の心が引きちぎられるくらい辛いことじゃないと、罰として釣り合わない。そうでしょ?」



