α様は毒甘な恋がしたい



 美心の白いうなじに刻まれた、永遠の愛の証。

 くっきりついた噛み跡が、これでもかってほど愛おしくて


「ひゃっ、くすぐったい!」


 背中を震わす美心に逃げられそうになっても、肩を掴んで


「もう少しだけ。ねっ、いいでしょ?」


 俺は甘い声を美心の耳に吹きかけながら、何度も噛み跡を指でさすってしまったんだっけ。



 このあと――


 最愛の人と繋がれた喜びで浮かれたまま、子供たちの輪に入り。

 シャボン玉をしたり、色オニやドッジボールを楽しんだり。


 俺って子供好きだったんだな。

 驚きの発見をしたくらい、夢中になって遊んでいたんだけど……


 ひと遊びしたあとの休憩中

 ベンチに並んで座り、乱れた呼吸を整えていた時