優しい犯罪

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散歩の途中からやけに上機嫌になった少女は、散歩から帰ってきた今も上機嫌。




「こんなに楽しかったことはないです。また行きましょうね」


「あぁ、そうだな。その帽子やるから、外に出る時は被ったら良いよ」








ずっと俺の顔を見て、ニコニコしている。





でも残念ながら、俺もずっとそれに付き合っている暇はない。



今日は俺の相方と会議をする日だ。



朝ごはんを軽く済ませて、相方を家に招く予定。