これが私の知らない、世の中の当たり前なのか。 そんなことを考えていると、脳が現実に戻ってきて目が自然と開いた。 さっきも寝ていたし、少し眠っただけで満足したようだ。 目の前には背中を丸めて何かを見つめているおじさんがいて、上半身を起こすとテレビを見ていた。 そこに映っていたのは、さっきまで居た自分の家で、似ているだけかと思ったけど名前を言われて寒気がした。