「ここに居たくないんです。早くおじさんに会いたい」 「…それは無理な話やな。あのおじさんには会えんやろ。牢屋行きやし、お嬢ちゃんには近づかせられへん。でもお嬢ちゃんがどうしてもって言うなら、僕の聞くことに答えてくれるか?ちゃんと答えてくれたら、会わしたる」 「おじさんに会えるなら、何でもします」 代償は問わない。あの時の心苦しさに比べたら、全てが可愛く思える。 虐待だって耐えられた。何をされても何を聞かれても、受け入れられる。