「こんな歳の差でも、愛って生まれるのね…」 「え?何ですか?」 「ううん、何でもないわ。ほら、もうすぐ警察署に着くから」 着いた場所は、私が長年居た倉庫に似て澱んだ空気を纏っていて、近寄りたくない感じ。 足取り重く警察署の床を踏むと、廊下に人は誰も居らず、通された部屋も無機質で快適とはお世辞でも言えない。