『もう最悪』
「そろそろ黙って」
と、
言った先輩は同時に私の手を引っ張りキスをしてきた。
何なの。
私は、精一杯の力を振り絞って押し返した。
『やだ』
けど、所詮男の人だから勝てるはずもなく…
それ以上の抵抗はせず、私は諦めて先輩に体を預けた。
押される力に負けて、どんどん落ちていく自分。
必死に先輩にしがみついてたけど、力及ばずだった。
同時に、着てる洋服に手が入ってくる感じ。
『ねぇ、せめて電気消して』
意外にも冷静な自分がいて、驚いた。
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