先輩と後輩の関係。






「まだ舜寝てる?お邪魔します〜」

『どうかな、寝てそう』

「どんだけ寝るんだよ!もう夕方だよ」

『しかも、同棲して1日目だよ。怒って』

「寝室ここ?」

『そう』




ひろが寝室のドアを開けると部屋は窓から光が入ってる程度で電気は付いていなかった。



「おい」

と、ひろが声をかけると「お前誰だよ」ってキレ気味。




「起きてこい」の返事は返ってこない。



私たちはリビングに行って、買ってきたものを整理しているとのこのこと寝起きの舜くんがきた。





「何でお前がいるんだよ」

『今、スーパー行ったらたまたま会ったの奇跡!』

「起きるの遅すぎ」

「お前に関係ないし」

「凛が怒ってたよ」




急な巻き込み事故。


舜は私が怒っていようが気にする様子もなく、洗面所に行ったみたい。



私も気にする事なく、いつも通り。

ひろが座っていたテーブルの反対側に座って飲み物を飲みながらテレビを見ながらくつろいでいた。




「お腹すいた」



最後の方はほぼ半同棲だったし、お互い1人暮らしを経験してるから自分のことは自分でやるって感じ。




自由人、舜くんはカップラーメン食べるらしい。



「凛、何食べたの?」

『おにぎり』

「カップラーメン食べる?」

『少し欲しいけど一つはいらない』

「俺もほしい」

「しょうゆだよ」

「いらない」

『ひろ、しょうゆ嫌いなの?』

「あんまり食べない」

『みそラーメンも買ってきたよ、食べる?』

「食べたい」

『食べたいって、ひろの分もお湯沸かしてあげて』

「これ?」

『そうそう』

「舜、愛してるよ」





ひろの返答に無視。

何一つ表情は変えないけど…嬉しいに決まってる。



入院してた時もひろが結構会いに行ってたみたいだし、舜くんも恩人みたいな感じだろう。