このお家で迎える初めての朝。
なかなか私も起きれなくて、起きたのは12時すぎだった。
私の方が早く目覚めて、舜くんの寝顔を見ながら顔をツンツンしていたら目が開いた。
今日もお互いお休みだからゆっくりめ。
けど、こんなに寝たのは久しぶりかもしれない。
『おはよう』
「おは」
『眠いね』
と、
舜くんの髪の毛をなでているとまた寝ようとしている奴。
『何で寝ようとしてんの』
「寝たいよ〜」
『もう12時だよ』
「夕方まで寝る」
『明日から仕事なのに凛と過ごす時間ないの?』
「一緒に過ごしてるじゃん」
そう言って腰に手を合わて引き寄せる舜くん。
何なのこの人は。
女心を一番知ってそうなやつが一番知らないっていうやつ?
『ベッドの上で一日過ごすの?』
「そう」
『私はご飯食べてくる』
「俺も後で行く」
寝る気満々の舜くんを置いてひと足先にリビングに来た。
洗濯機もいっぱいだったから回して…
掃除機もかけて、なんだか主婦っぽいことをしていた。
結婚して子どもとか産まれたらこういう生活するのかな。
もうすでにそういう生活になりそうな予感だけど。

