『ドライヤーやる?』
「やって〜」
と、私の膝の上に座ってきたけど…座高が合わなくて床に座ってもらった。
髪を乾かしながら寝そうな雰囲気。
私も寝たいくらいだけど…眠いですが頑張ります。
『今度、ヘアカットして。毛先が痛んできた』
「今度な」
『お金払う?』
「そりゃそうだろ、指名料5500円で」
『高すぎ』
ちなみに、私の店舗で美容師してた時の舜くんの指名料は3000円だった。
カットは10000円。
舜くんにカットしてもらってた人は13000円払っていたということだけど、それでも予約が取れないのは恐ろしかった。
私はさすがにカットだけでその値段は払えない。
『髪の毛見て』
「眠くて見れない」と、誤魔化す舜くん。
言ったタイミングが悪かったのかも。
また再挑戦。
ちなみに舜くんにカットしてもらったのは事故前に一度だけ家で切ってくれたことがある。
やっぱりその後の手入れは楽だった。
それがあの値段のわけなんだろうか。
それ以外は柚香の練習台として切ってもらってる。
それに、私も柚香の髪を練習台として切らせてもらってる。
『ドライヤー終わり。ヘアオイルつけますか?』
「さっきつけた」
『OK!完璧!』
ドライヤーが終わったら終わったで、ソファーでくつろいじゃって…なかなか寝室に行けなかった。
結局移動したのは12時すぎ。
舜くんが買ってくれたベッドでおやすみなさい。
『舜くん、おやすみ』
「おやすみ〜」
私がうつ伏せで寝ていたこともあり、腰に手を回して引き寄せるようにして就寝。
ピッタリフィット感で安心して寝られた。
私の安定剤な舜くん。
いつまでも一緒にいたい。

