コンビニで買ったそばは2人で半分こ。
足りないはずだからお互いパンとおにぎりを買った。
「いただきます〜」
『いただきます。』
と、手を合わせて食べた。
いつも通りだけど、いつものお家じゃないから新鮮に思える。
新婚って感じ。
結婚しちゃっても問題はないけど…多分、舜くんも考えてくれてるはずだから今は黙っておく。
「ずっと一緒にいような」
みたいな話はたまにするから信じてて大丈夫だよね。
もちろん、私は一緒にいるから信じてね。と、心の中でつぶやいてます。
「疲れたな今日は」
『疲れた、ご飯食べたらお風呂沸かそうね』
「うん」
舜くんはすでに眠そう。
ご飯食べた後、お風呂を沸かして私が先に入った。
一緒に入ろうと言われると思いきや「入ってきて」というからお言葉に甘えて先に入った。
最近は一緒に入ることの方が多いからなんだかんだ寂しかった。
今度は一緒に入ろうと誘おう。
今まで住んでいたアパートよりもお風呂も大きくなって、足を伸ばしてゆっくりお湯に浸かった。
出てきたら、リビングの新しいソファーで寝ていた。
『舜?』
「ん」
『お風呂入ってきな』
「ん」
一度寝たら起きることはほぼない。
もう諦めようと思った瞬間に突然腰に手を回して引き寄せてきて、不意に舜くんの上に座った。
『どうした』
「一緒にいてくれてありがとな」
『寝ぼけてんの?』
「そうかも」
『凛と一緒にいてくれてありがとう』
「幸せになろうな」
『もう幸せだよ、凛』
「もっと幸せにする」
『凛も舜のこと幸せにする』
今日は引越しでバタバタしすぎて、初めてキスをした。
とろけるほどに癒された。
最高すぎて、ずっとこのままでいたかった。
『大好き』
舜くんがお風呂に入ってる間に私はドライヤーで髪を乾かしたりスキンケアをしてた。
初めての夜だから、一緒に寝室に行きたくて…
眠気は襲ってきてるけど、睡魔と戦いながら待っていた。

