KISSでチェンジ!

「お母さん今からハンバーグを焼かないといけないのよ」
「ハンバーグなら卵はいらないだろ?」

「半熟卵をのっけなくていいの?」
 その質問にグッと返事に給してしまう。
 学校卒業と同時に結婚して専業主婦になった母親の料理はどれも絶品だ。

その中でも純はハンバーグが大好きなので週に二度は作ってくれている。
更にチーズをのっけたり、半熟卵を乗っけたりしているハンバーグは大好物なのだ。

 想像しただけでも唾が出てきてゴクリと飲み込む。
「仕方ないな。わかったよ」

 渋々立ち上がると母親は財布をエコバッグを差し出してきた。
純に買い物へ行かせる気満々だったようだ。

「スーパーでは買わないでね。ちゃんと、養鶏場の直売所で買ってね」