『おはよう笑ちゃん
こんな朝早くにごめんね』



『…いえ大丈夫です』



そこに居たのは三浦圭ではなく

挨拶周りをした時優しくして下さった

藤野香織さんだった



『あのね!!
昨日たまたま仕事帰り道に

笑ちゃんが圭くんに

…お姫様抱っこをされてるところを見ちゃったんだけど…』



『Σぇえ!!』



みっ見られてた!?


『…2人ってそーゆー関係だったんだっ!

圭くんが彼氏なんて笑ちゃんもなかなかやるじゃん』

かれし…?

彼氏!!!!!


『えっ!えっ!!違いますよ!?』